金生運輸株式会社

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アメリカ物流企業訪問についてレポートをアップしました。

弊社代表取締役社長 川端洋一が10月初旬に参加しました。
アメリカ物流企業視察セミナーについてのレポートです。
[ 2009年 10月 4日 ]
中部国際空港からデトロイト経由でワシントンDC へ

[ 10月 5日 (9:00~13:00) ]
ワシントンDC の郊外にあります『Cowan Systems LLC 社』を訪問しました。
この企業は、メルセデストラックのような一本タイヤトレーラー車両の軽量化を研究し、できる限り積載量を多くすることを主眼に車両開発もしている物流企業です。

[ 10月 6日 (17:00~19:00) ]
シカゴ『UPS 社 シカゴハブセンター』を訪問しました。
UPS 社は、年間売り上げが約5兆円もあり世界一の規模の物流会社です。このハブセンター内には、作業員が6000名在席しております。その内4000名が、パートタイマー社員で、固定費の変動費化を目指す企業でもあります。
施設の巨大さや、その情報システムや施設内のセキュリティは強大で、まさにグローバル規模のサプライチェーンを展開しているのが伺えます。下の画像は、UPS 社での夜間研修の様子です。

[ 10月 7日 (22:30~1:30) ]
メンフィス『FedEx Express』 Hub 訪問
「FedEx 社」はメンフィスに本社を置き、貨物輸送機650 機、社員は130,000 人の大企業です。メンフィス空港を利用し、専用の管制塔があるほど、航空機を駆使しています。「ノーズドック」といい飛行機の機首をそのまま施設ターミナルへ入れ作業を行っています。

[ 10月 9日 ]
午前:Peninsula Truck Lines Inc site (10:00~10:50)
午後Washington Trucking Associations (11:00~11:50)
Peninsula Truck Lines Inc 本社 (12:00~14:30)
シアトルでは、「Peninsula Truck Lines Inc 」の荷捌きセンターと、本社を訪問し、事務所内や現場の作業風景を見学しました。 ここの社長のMr.StanVanderPol 氏は、先代より、代々ワシントン州のトラック協会の会長をしているそうです。

(総括)
主な訪問先については、以上の企業ですが、他にも物流施設やトラック協会等も訪問し、一週間という短い時間でしたが、移動と訪問を繰り返すハードスケジュールで、アメリカの最先端の物流技術を視察しました。このアメリカ研修で「サード・パーティ・ロジスティクス」に対して、豊富な知識と実績が必要である事が求められますが、結局は価格競争をしている現実、また、その名を使ったダンピング合戦が、アメリカでも繰り広げられている事を知り、理論武装に拘る気持ちが解消されました。もちろんロジスティクスの基本と豊富な知識、応用も必要です。それを超越したところでみれば、「全て理屈では無い」と感じました。

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